和柄ウオレット製作(家紋、金魚、蛙、蓮、波紋)前編 | ミリタリー馬鹿

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様々なモノヅクリをしてます!
ハーレーとキャンプ
レザークラフトはカービングをメインにしております。



和柄ウオレットの製作過程になります。

先ずは下絵




20120722_204049-1.jpg

トレス後カットに入ります。


叩きに入り、


様子を見ながらカービングしていき、外周ラインまでいき前半終了します。
そのままモデラを使い蓮の葉と細かい細工を施していきます。






そこまでを終わらせていき、次の段階に進みます。

カットに入ります。







フィギュアカービングにも作家によって異なりますが
わたくしはほぼ生体物には仕上げにスーベルナイフでカットをします。

僕が知る限り、フィギュアでの最終カットをしてる方は見ませんww
とか言いながら実は知りませんw


特に平面でのフィギュアカービングに動きを与えるのは大変なものだと思っています。
これで八割型終わりました。













続いてのカービング!
俗に言うウオレットのフラップにはコンチョが付いたりします。

カービングを施す方ではフラップ部にまでカービングをデザインにしてます。

今回、今回から、でしょうか
フラップ部分の先端部にカービングでコンチョを表現していこうと考えてあります。



五三の桐(家紋)


専用刻印を造り


出来上がったモノがこちらです。
あえて突起にならないように平面のまま立体形成してあります。


そうそう、先日教室にお越しになった山田様w
早々にこのフラップを取り入れたコースになりました。




次に裁断



この様になります。







まだ続きます。
内装の小銭入れ部分の下絵



カービング



カードパーツまで出来て一先ず終了です。



本日も長々お付き合いありがとうございました。